ミリ波 及び サブミリ波伝送用ツイスト導波管

Waveguide Twists


商品説明


・ツイスト導波管 ツイスト導波管は、導波管回路において使われるコンポーネントの1つです。
導波路を任意の角度ねじる(90°が標準)導波管をツイスト導波管といいます。角度θを自由に指定していただける他、ベンドとの組み合わせも可能です。

当社では導波管の長さ、材質、管の厚さなどお客様のご要望に応じて自由に変更し製作することが可能です。
また、当社でしか扱っていないオリジナルの導波管を製作できます。詳しくは図面をご覧ください。

製品に関するご質問、ご相談はお問い合わせ、またはお電話(0422-52-0167)にてご連絡ください。特注も承っておりますので、是非ご相談ください。
【完成商品例】ツイスト導波管 【完成商品例】ツイスト導波管 【完成商品例】ツイスト導波管
注文例
商品名 - WRサイズ - 長さ - 角度 - 材質 - メッキ - フランジ - 検査データ
TW - ○○ - ○○ - ○○ - ○○ - Au/無 - ○○ - 有/無
下表「在庫表」を参考にご記入ください。
※価格はお問い合わせください。

在庫表


製品に関するご相談はお問い合わせ、または0422-52-0167までご連絡ください。
導波管サイズ 透過周波数(GHz) フランジ 導波管肉厚(T)
WR 内径(mm)
A × B
導波管規格 材質
Cupper OFC Silver SUS CuNi
WR-28 7.110×3.560 26.5 - 40.0 UG381,UG599
UG
OSHIMA

1.02
-

-
-

-
-

-
-

-
0.3
WR-22 5.690×2.850 33.0 - 50.5 UG383
UG
OSHIMA

1.02
-

-
-

-
-

-
0.51

-
0.25
WR-19 4.780×2.390 40.0 - 60.0 UG383
UG
OSHIMA

1.02
-

-
-

-
-

-
-

-
0.3
WR-15 3.759×1.880 50.5 - 75.0 UG385
UG
OSHIMA

1.02
-

-
-

-
-

-
-

-
0.3
WR-12 3.100×1.550 60.0 - 90.0 UG387
UG
OSHIMA

1.02
-

-
-

-
-

-
0.15

-
0.27
WR-10 2.540×1.270 75.0 - 110 UG387 
UG
OSHIMA

1.02
-

-
-

-
-

-
0.2

-
0.25
WR-8 2.030×1.020 90.0 - 140 UG387
UG
OSHIMA

1.02
-

1.02
0.5

1.02
-

-
0.15

-
0.24
WR-6 1.651×0.825 110 - 170 UG387P
UG387

UG
OSHIMA
Electroforming

1.02
-
任意

1.02
0.3
-

1.02
-
-

-
0.15
-

-
0.23
-
WR-5 1.295×0.648 140 - 220 UG387P
UG387

UG
OSHIMA

1.02
0.31

1.0
-

1.0
-

-
0.15

-
0.1
WR-4 1.092×0.546 170 - 260 UG387P
UG387

UG
OSHIMA

0.75
0.25

-
-

-
0.5

-
0.15

-
0.275
WR-3 0.864×0.432 220 - 330 UG387P
UG387

UG
OSHIMA
Elctroforming

0.75
-
任意

-
0.3
-

0.8
0.3
-

-
0.15
-

-
-
-
WR-2.8 0.711×0.356 260 - 400 UG387P
UG387
UG
Electroforming
0.75
任意
-
-
-
-
-
-
-
-
WR-2.2 0.559×0.279 330 - 500 UG387P
UG387
UG
Electroforming
0.75
任意
-
-
-
-
-
-
-
-
WR-1.5 0.381×0.191 500 - 750 UG387P
UG387
UG
Electroforming
0.75
任意
-
-
-
-
-
-
-
-
WR-1.2 0.305×0.152 600 - 900 UG387P
UG387
Electroforming 任意
WR-1 0.254×0.127 750 - 1100 UG387P
UG387
Electroforming 任意
WR-0.8 0.203×0.102 900 - 1400 UG387P
UG387
Electroforming 任意
WR-0.65 0.165×0.083 1100 - 1700 UG387P
UG387
Electroforming 任意
WR-0.51 0.130×0.065 1400 - 2200 UG387P
UG387
Electroforming 任意

※肉厚の記載がないものは在庫がございませんので受注生産となります。
 記載があるものは短納期で提供できます。
※全帯域において機械加工にてはり合わせ加工可能です。 写真はこちら
※UG387はアンチコック型のUG387-UCもご提供可能です。

図面


ツイスト導波管

フランジを含めた導波管の長さがL、ツイストする角度がθです。
L,θは任意に指定してください。
標準はθ=90°です

フランジ

UG381,383はフランジの径がφ28.58。UG385,387はφ19.05。UG387-Pはφ19.05でピン穴が2つ増えます。UG599は角フランジで□19.05です。

規格(導波管の厚み)

左から「UG」「OSHIMA」「ElectroForming」の3種類の導波路の断面図。管の厚みがTです。
T=約1.02mm

世界的に定められている規格
T=約0.1~0.5mm

雄島試作のオリジナルの規格で
UGより薄いのが特徴
T=任意

別名:電気鋳造
特殊な形状を作る場合に用いられる手法で
厚みや形状などは全て任意の受注生産です

性能測定



CORRUG、GRASP、Femtet、HFSS等のシミュレーションソフトを使用しての設計や、VNA(ベクトルネットワークアナライザー)を使用したWR3(300GHz)までの透過損失、反射損失(Sパラ)の測定も可能です。
S11=約-25dB,S21ティピカル=約0.5dB
WR3 S11,S21データ(ツイスト)

内面金メッキ処理


導波路の内側をメッキすることで特性を良くします。 CuNi、SUSは内側金メッキ処理可能です。 材質がSUSの導波管でAuメッキの有無を比べると、特性が1dB~1.5dB良くなります。 WR10 L=100(mm)のデータ
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