断熱導波管(内面金メッキ)
【 SUS / CuNi 】

- Thermal Insulating Waveguide with Gold Plating -


商品説明


SUS,CuNi製断熱導波管に内面金メッキを施すと電気特性が向上! 金属製の断熱導波管は、導波管回路において使われるコンポーネントの1つです。
CuやAgの代わりにSUS、CuNi等の熱伝導率の低い素材を使用し、さらに肉厚を極力薄くすることで断熱性能を上げています。 また、導波路内面を金メッキすることにより電気特性を銅並みに向上させています。データ参照)。

当社では導波管の長さ、材質、形状(ベンド、ツイスト)などお客様のご要望に応じて自由に変更し製作することが可能です。

製品に関するご質問、ご相談はお問い合わせ、またはお電話(0422-52-0167)にてご連絡ください。特注も承っておりますので、是非ご相談ください。
【完成商品例】断熱導波管(ベンド) 【完成商品例】断熱導波管(ベンド) 【完成商品例】断熱導波管(ベンド) 【完成商品例】内面金メッキの様子 【完成商品例】断熱導波管

在庫表


製品に関するご相談はお問い合わせ、または0422-52-0167までご連絡ください。
サイズ 透過周波数(GHz) フランジ 肉厚(mm)
WR 内径 A×B(mm) SUS CuNi
WR-42 10.668×4.318 17.5 - 26.5 UG381,UG595  
WR-28 7.110×3.560 26.5 - 40.0 UG381,UG599   0.3
WR-22 5.690×2.850 33.0 - 50.5 UG383 0.51 0.25
WR-19 4.780×2.390 40.0 - 60.0 UG383 0.26
WR-15 3.759×1.880 50.5 - 75.0 UG385 0.3
WR-12 3.100×1.550 60.0 - 90.0 UG387 0.15 0.27
WR-10 2.540×1.270 75.0 - 110.0 UG387 0.20 0.25
WR-8 2.030×1.020 90.0 - 140.0 UG387 0.15 0.24
WR-6 1.651×0.825 110.0 - 170.0 UG387P,UG387 0.15 0.23
WR-5 1.295×0.648 140.0 - 220.0 UG387P,UG387 0.15 0.1
WR-4 1.092×0.546 170.0 - 260.0 UG387P,UG387 0.15 0.28
WR-3 0.864×0.432 220.0 - 330.0 UG387P,UG387 0.15
WR-2.8 0.711×0.356 260.0 - 400.0 UG387P,UG387
WR-2.2 0.559×0.279 330.0 - 500.0 UG387P,UG387
WR-1.5 0.381×0.191 500.0 - 750.0 UG387P,UG387
WR-1.2 0.305×0.152 600.0 - 900.0 UG387P,UG387
WR-1 0.254×0.127 750.0 - 1100.0 UG387P,UG387

肉厚の記載がないものは在庫がございませんので特注となります。
記載があるものは短納期で提供できます。

※記載されているのは在庫品の肉厚であり、特注でさらに薄くすることも可能です。

内面金メッキ処理


ステンレス製導波管内側金メッキをすると電気特性を銅並みに向上させることができます。

SUS,CuNiに内面金メッキを施すと電気特性が向上します。

ステンレス製導波管内側金メッキの場合の特性データの比較。内側金メッキのほうが約1~1.5dB透過損失が少ないです。

断熱導波管特性データ(WR10 L=100)

図面


形状はストレートの他、ベンド、ツイストなど任意です。

ストレート、Eベンド、Hベンド、ツイスト導波管の図面です。Lがストレート導波管の長さ、L1,L2はE,Hベンドにて各フランジ面の口径の中心を対角とする長方形の縦と横の長さ
                                      (複数回ベンドの場合は定義が異なります。お手数ですがご所望の製品の図面を添付したメールでお問い合わせください。)、θはツイストのひねりの角度です。それぞれ単位はmmです。

フランジ

UG381,383はフランジの径がφ28.58。UG385,387はφ19.05。UG387-Pはφ19.05でピン穴が2つ増えます。UG599は角フランジで□19.05。同じく角フランジのUG595は□22.23です。
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