光通信方式  完全防爆仕様
オプションで完全非磁性も製作可能

光ファイバ式ロータリーエンコーダ

(ORE110-□□□)
Optical Fiber Rotary Encoder


■特徴

本品は、光通信方式のエンコーダです。本体には光通信ケーブルより供給される光信号だけなので、原理的に完全防爆であり、高ノイズ・強磁場・高放射線にも強いものになっています。又、長距離の信号伝送でも途中でノイズを拾うこともありません。


《 エンコーダ 》 《 コントローラ 》 《 光ファイバケーブル 》

■光通信方式の利点


■仕様

・分解能 3600、1024、1000、500[パルス/回転](オプションで他パルスも可)
・許容最高回転数 3600rpm (オプションで6000rpmも可)
・電源電圧 DC12[V] ±10%
・内部消費電流 500[mA]以下
・検出方式 インクリメンタル
・出力相 A、B相(50%duty)、Z相
・出力形態 矩形波
・最高応答周波数 60[kHZ]
・出力位相差 A, B位相差90°±45°(T/4±T/8) Z相T±T/2
・波形立上り立下り 200n Sec以下(出力ケーブル1M以下)
・起動トルク 200gf-cm以下
・軸許容荷重 ラジアル 2s
スラスト 1s
・重量 エンコーダ本体 2.5s
・外形寸法 エンコーダ本体 φ110×97[mm]
・使用周囲温度/湿度  検出部 0〜60[℃]RH35%〜90% 結露しないこと
制御部 0〜50[℃]RH35%〜90% 結露しないこと



■エンコーダ本体外径寸法図





■使用例 ■納入実績
滋賀医科大学 : MRI手術室
東京大学 : MRI手術室
ハーバード大学 : MRI手術室
 フィルムコーティング製造工場ライン
厚生省ロボット研究所 : ロボットの暴走検知システム
東京都産業技術研究所 : ロボットの暴走検知システム

自動車製造業(トヨタ、ホンダ、マツダ等) : 自動車の自動制御部のノイズによる暴走検知